FortiGateではVDOM(Virtual Domain)によって、複数の仮想UTMとして動作させることができます。

VDOMの利用は ダッシュボード > ステータス > システム情報で確認できます。
VDOM1

FortiGateでは FG-60D以上のモデルで VDOMを 10VDOM(無償)で利用できます。
※FG-1000C以上でライセンスを購入し VDOM数を増やすこともできます。

VODMを有効にする CLI操作は以下です。
※FG-60Dなどは CLI操作で有効化する必要があります。
 本操作で再起動は必要ありません。

> config system global
> set vdom-admin enable
> end

□VDOMについて
 物理的に1台のハードの中に、VDOMを利用した複数の FortiGateを動かすことができます。
 管理者を VDOM単位に分けることもできますし、本番環境、テスト環境と分けた利用の方法も
 あります。

 VDOMは L1層から完全にセパレートします。
 FortiGateの物理ポートは MACアドレスが個別に設定されていますし、必要に応じて MACアドレスを
 書き換えることもできます。

  ※CLIより設定可能
 > config system interface 
  > edit "インターフェース名"
  > set macaddr "MACアドレス"
  > end

 各 VDOMは L2モード(トランスペアレント)、L3モード(ルート/NAT)の2種類あります。
 両モードを混在した使い方もできます。

 L2、L3モード混在の画面)
VDOM2
 
 □VDOMの制御
  各 VDOMではセッション数、ポリシー数、VPS(SA数含め)制御できます。

VDOM3
 
 同様に管理ユーザー側で機能別にリード/ライト制御ができます。
 VDOM4

 ※ココで制御する内容は GUI、CLI含め対象になります。